調剤報酬・制度改正

かかりつけ薬剤師指導料が廃止|服薬管理指導料イ・ロの分岐と新設加算2種を通知原文から整理【2026年度改定】

かかりつけ薬剤師指導料76点は削除され、服薬管理指導料がイ・ロに分岐しました。点数は同じなのに区分が分かれた理由、新設のフォローアップ加算50点・訪問加算230点の算定要件を、留意事項通知の原文から整理します。
調剤報酬・制度改正

服用薬剤調整支援料2が1,000点に|適用は令和9年6月、今から準備すべきこと【2026年度改定】

服用薬剤調整支援料2が90〜110点から1,000点へ。ただし適用は令和9年6月1日からです。必要な研修を受けたかかりつけ薬剤師という要件、6項目の実施事項、検査値の入手経路など、この1年で準備すべきことを整理しました。
調剤報酬・制度改正

外来服薬支援料2は「投与日数の数え方」で間違えます|点数早見表・一包化の定義・残薬を混ぜたときの落とし穴

旧・一包化加算。42日分以下は7日ごと34点、43日分以上は240点。残薬を一緒に一包化しても投与日数は伸びません(告示 注3「当該内服薬の投与日数」)。分割調剤の通算、自家製剤加算との関係、施設連携加算まで原文で。
調剤報酬・制度改正

外来服薬支援料1は「自局で受けた処方箋の薬」では算定できません|4ケースを疑義解釈の原文で判定

2枚とも自局で受け付けた処方箋なら、日付が違っても医療機関が違っても算定不可——平成24年8月9日事務連絡(その8)別添3 問1が正面から否定しています。他薬局の薬が混ざる場合、ブラウンバッグ運動、調剤技術料が算定できない理由まで原文で。
調剤報酬・制度改正

説明するだけで10点|特定薬剤管理指導加算3のロが取れる3つの場面

特定薬剤管理指導加算3のロは10点。取れる場面は供給不安で銘柄を変えたとき、選定療養の説明をしたとき、バイオ後続品の説明をしたときの3つだけです。供給不安の場合だけレセプト摘要欄に確保できなかった薬剤名を書く必要があります。そして先行バイオの銘柄名処方は、後発品と違って事前確認なしに変更できません。
薬局実務

特定薬剤管理指導加算は「イ」と「ロ」の点数が加算1と3で逆です|同じ処方でもロは取れる、ただし薬歴に理由が要ります【SOAP見本つき】

執筆:Nori(薬Talk編集長・薬剤師)/調剤薬局勤務26年。管理薬剤師を経て、現在はチェーン薬局の本社部門で店舗運営支援を担当しています。本サイトは、薬剤師をはじめとする医療従事者向けの情報提供サイトです。記載内容は告示・通知・添付文書...
調剤報酬・制度改正

調剤管理料が2区分に|15〜27日分は▲40点、日数別の増減と見落としやすい算定ルール【2026年度改定】

調剤管理料が4区分から2区分へ。28日分以上60点、27日分以下10点となり、15〜27日分は1剤あたり40点の減。日数別の増減表、28日分の境界変更、減数調剤時の扱い、調剤管理加算の廃止までを整理しました。
調剤報酬・制度改正

調剤物価対応料とは|新設された点数の算定要件と、対象になる薬局【2026年度改定】

2026年度改定で新設された調剤物価対応料。何に対する評価なのか、算定要件、対象になる薬局の条件を通知から整理しました。
調剤報酬・制度改正

バイオ後続品調剤体制加算(使用体制加算)|算定要件と対象品目【2026年度改定】

バイオ後続品調剤体制加算の算定要件、対象となるバイオ後続品、施設基準の届出までを整理。現場で「使用体制加算」と呼ばれることもある加算です。
調剤報酬・制度改正

連携強化加算5点の全要件|施設基準12項目と「第二種協定指定医療機関」の指定【2026年度改定】

連携強化加算は5点。施設基準は様式87の3の4の12項目で、1番目が「第二種協定指定医療機関の指定」です。都道府県との医療措置協定は締結日がまとめて設定されるため、思い立った月には取れません。12項目の全文、周知の要件、届出書類、算定できない薬局、そして特別調剤基本料Aで点数が逆転する理由まで、通知と届出様式の原文から整理しました。
調剤報酬・制度改正

調剤時残薬調整加算・薬学的有害事象等防止加算とは|7日分ルールと6日分以下の例外を通知原文から整理【2026年度改定】

令和8年度改定で新設された調剤時残薬調整加算と薬学的有害事象等防止加算。2つの使い分け、イ〜ニの点数区分、7日分ルールと6日分以下で算定できる例外、算定できないケースを、通知と疑義解釈(その7)の原文から整理しました。
調剤報酬・制度改正

吸入薬指導加算(吸入指導加算)|算定要件と、同時に算定できない加算【2026年度改定】

吸入薬指導加算の2026年度改定を通知原文から整理。対象疾患へのインフルエンザ追加、算定間隔の6か月への延長、そして同時に算定できない加算まで、算定要件を実務目線でまとめました。
調剤報酬・制度改正

エンシュア・ラコールが保険適応外になる条件|経腸栄養剤の保険適用厳格化【2026年度改定】

エンシュア・リキッド、ラコールなどの経腸栄養剤は、2026年度改定で保険適用が厳格化されました。「栄養保持を目的とした医薬品」の考え方、保険適応外になる条件、レセプトのコメントコードまで整理しました。
医薬品

その場で止める!家でも打てる!ブコラム完全ガイド 〜薬剤師が知っておきたい“あの一手”〜

小児てんかん重積発作の緊急薬「ブコラム」について、薬剤師向けに詳しく解説。作用機序や投与タイミング、副作用、相互作用、保管の注意点、救急要請の判断ポイントまで、実務に活かせる内容をやさしく丁寧にまとめました。
小児・妊婦・授乳婦

バイアスピリンは出産予定日12週以内が禁忌です|不妊治療での適応外使用と、誰も書いていない「中止時期」

バイアスピリンの効能又は効果は3区分で、不妊治療も妊娠高血圧症候群も入っていません。さらに出産予定日12週以内は禁忌(2.5)。不育症管理に関する提言2025は1日81〜100mgを妊娠前からと示す一方、中止時期の記載がありません。支払基金の公開事例もヘパリンにはありアスピリンにはない——薬局が確認すべき点を原文で整理しました。
薬局実務

薬を水で飲む理由は2つあります|「水約180mL」「30分は横にならず」は添付文書の本文です

アレンドロン酸の用法及び用量には「水約180mL」「服用後少なくとも30分は横にならず」と書かれ、30分以上上体を起こせない患者は禁忌です。一方でテトラサイクリン系の併用注意に「牛乳」の記載はありません。食道を通すための水と、吸収を邪魔しないための水——対策が違います。
医薬品

コルヒチンは1日1.5mgまでになりました|「3〜4mgを6〜8回」が消えた2026年6月2日の用法変更

コルヒチンの痛風発作の緩解が2026年6月2日に1回0.5〜1.0mgを1日1〜2回、1日1.5mgまでに変更されました。旧用法の1日3〜4mgを6〜8回分割は消えています。16年かけた3段階の改訂を一次資料で追いました。
OTC・健康管理

経口補水液は「病者用食品」です|毎日OS-1という患者への答え方と、添付文書が水分補給を指示する薬

OS-1は健康増進法第43条に基づく特別用途食品(個別評価型病者用食品)で、許可表示は「軽度から中等度の脱水症」における補給。ナトリウムはスポーツドリンクの3〜5倍、糖は逆に低い。一方でSGLT2阻害薬と利尿薬の添付文書は「適度な水分補給を行うよう指導すること」と求めています。
OTC・健康管理

エナジードリンクは1日何本までか|カフェイン400mgの内訳と、添付文書に「カフェイン」と書いてある薬

日本にカフェインのADIはありません。海外機関の目安は成人400mg/日・1回200mg、妊婦授乳婦200mg/日、子供3mg/kg。エナジードリンクは1本36〜150mgと幅があり本数では決まりません。シプロフロキサシンの添付文書はカフェインを併用注意に名指ししています。
薬局実務

オンライン診療専門の薬局はつくれません|ファストドクターが川崎に実店舗を出した理由は、構造設備規則の第1条にあります

執筆:Nori(薬Talk編集長・薬剤師)/調剤薬局勤務26年。管理薬剤師を経て、現在はチェーン薬局の本社部門で店舗運営支援を担当しています。本サイトは、薬剤師をはじめとする医療従事者向けの情報提供サイトです。記載内容は告示・通知・添付文書...
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